なんか色々イタイ日記
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クレしん映画が大好きです。
その中でもやっぱり「アッパレ戦国」と「大人帝国」は群を抜いて大好物。
この二作品はクレしん映画シリーズの中でもかなりの高評価ですよね。
私も大好きです。
そんな大好きな「アッパレ戦国」の実写版、「バラッド」が本日地上波放送ってコトで
TVの前でアレはなんだコレはこうだと何様のつもりだと思いつつダメ出しながら見ました。
実写化と聞いた当時は「バカじゃねーの?」とガッツリ鼻で笑ったんですけど
実際に見てみるとちゃんと原作のセリフやシーンを大事にしてる部分が多くて良かった。
オリジナルの要素もクスッと笑える演出が利いてたり一つの物語として面白かったです。
うん、ホントにごめんね。食わず嫌いなんてするもんじゃないね。
コレはコレで面白い映画でした。
でもコレは個人的な意見として叫ばせてください。
アニメの方が演出や描写が好みです。
追記は「バラッド」の感想。基本クレしん至上主義なので閲覧注意。
・・・追記に行く前にもう一つ叫ばせてもらおう。
勝→弥可愛いようぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅっ(ゴロゴロゴロー)
本命雪男(笑)に磨きがかかってきて嬉しいです。私は雪男が大好きです(ニコッ)
アニエクが楽し過ぎて日曜が待ち遠しい。
蓮音さん一緒に青エク妄想語らないか・・・!?(巻き込むな)
「バラッド」良かったです。
でも「アッパレ戦国」が大好きであるが故に不満な点がいくつか出てきてしまうワケでして・・・
その辺は「バラッド」が『良い映画』だったからこそココはもっとこうして欲しかった
みたいな願望が主なのでどうかご了承ください。
あ、「バラッド」オリジナルキャラであった文四郎には大変萌えさせていただきました。
文四郎可愛いよ文四郎^^
戦国時代へとタイムスリップしてくるのはしんちゃんこと野原しんのすけ
・・・ではなく「川上 真一」君。真一君もなかなか良いキャラしてて良かったです。
役者さんも演技も可愛かったし。いきなり違う時代にスリップしてきたら
しんちゃんより真一君の反応の方が絶対に普通。
真一君が普通の反応してる事に何故か安心した(笑)
ただもーちょっと目立っても良かったんではないかなぁと思ってしまったり。
又兵衛さんとの絆とか特に。「金打」のシーンはカットしないで欲しかったなぁ・・・
それをした事で又兵衛さんとの絆も描かれるし
ラストで「しんちゃん」が脇差を欲しがった事の意味がハッキリするワケだし。
でも「バラッド」はそもそも又兵衛さんと廉姫様に焦点を当てたお話なんですよね・・・
ならカットも仕方ないのかなぁ・・・諦め切れん部分多いが。(´・ω・`)
クヌギの木のくだりは素敵だった。こーゆータイムパラドックスの展開大好きです。
ドングリを拾う→タイムスリップ→スリップした場所にドングリを植える→クヌギの木になる
この展開すごい良かった・・・綺麗だったよ・・・
車と馬でどんどん離されていってしまう又兵衛さんと廉姫の距離。
この二人は何が良いって姫と家臣っていう身分違いの恋であり
想い合っているのに縮める事が出来ないその距離感だと思うわけでして。
それを秀逸に表すこのシーンは切なくも好きですん・・・!
ちゃんとやってくれて良かった。でもちょっともったいない気もした。
バラッドは最初から全力疾走だったけど、
アッパレはスピードを上げる、追いつけない→更にスピードを上げる、やっぱり追いつけない
→遠ざかる姫を見つめて馬を止める。この演出がガチ・・・!
抗っても縮められないこの距離感が秀逸。バラッドでもコレやって欲しかったなぁ。
で、その距離感は又兵衛さんが死ぬその時まで保たれているワケで。
又兵衛さんが撃たれて息を引き取る時、その傍に廉姫はいないのがアッパレ。
物見櫓から又兵衛さんが死んだという事実だけを見ていて泣き崩れる。
両想いなのに最後の最後まで縮める事が出来なかったこの距離を残して欲しかった。。。
・・・つまり廉姫が瀕死の又兵衛さんに駆け寄る演出は個人的にいらないと思ったという話。
でも殿様公認の二人の仲はそれはそれで綺麗だと思います。
戦の臨場感も良かったけどアッパレの神BGMを思い出すと
やっぱり演出が・・・と思ってしまう自分が嫌だ。バラッドの戦もカッコ良かったよ。
でもさでもさ、鉛玉頭に飛んでこようが構わず単騎駆け抜ける
アッパレの又兵衛さんの迫力に勝るものなんてないだろ・・・?
又兵衛さぁぁぁぁんっ
私はあんなカッコイイ大蔵井さんなんて知りません(笑)
何だあのカッコイイ大蔵井・・・!!
アッパレでは悪役丸出しな上に不利になったら真っ先に逃げようとして
しんちゃんに自分のもののふを頭突きされて小物臭ぷんぷんだった
あの大蔵井さんがこんなにカッコイイ・・・だとう・・・!?
バッチリ又兵衛さんのライバルキャラですね。カッコイイ、カッコイイよ・・・!
真柄さんがいなかったのが残念だけど又兵衛VS大蔵井は熱かったので桶。
バラッドでは大蔵井さんが廉姫を見初めた経緯もやってくれてたのが良かったなぁ。
良い三角関係でした。又兵衛さん廉姫それぞれに執着してる感じが描かれてて素敵。
バラッドでの「当たり」は大蔵井さんと文四郎だな!
でも真一君の「逃げない強い男になりたい」って願いの為にも
大蔵井さんへの「お前逃げるのか!?」は欲しかったよなぁ・・・なんて
思わずにはいられない・・・でもカッコイイ大蔵井さんも捨てがたい・・・ぐ、ぐぬぅ・・・
・・・何だかんだで面白かったです、バラッド。
久々にアッパレ戦国見たいなー。
なんか思いのほか長い感想になった・・・感想って言うか、批判?
気持ち悪いな自分。でも最後に叫ぶ!
クレしん映画万歳!!
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