それはただの、

逆恨みだと解っている


キラとシーナ。ついに先日のリマスターがキラの出生についてだったので。

メンデルでクルーゼ隊長の告白タイム時、
シーナはドミニオン撤退後に隊長の声をキュピピーンと感じ取って無断出撃する。
そのままメンデルへ直行の流れ。隊長の声を感じてから記憶が徐々に戻りつつある状態。
マシンガンみたいな危なっかしい銃持って研究所内をフラフラ歩いて隊長を探す危ない子。

隊長の告白を聞くフラキラに銃を向けてる役。
ただでさえムゴイ出生に呆然としてるキラ様にシーナの存在が更に追い討ちをかけるカンジ。
キラ本人に罪は無いけれどその存在がシーナの過去に深い傷を作ってる。
自分が劣化物だと判明して親に見限られ居場所を失って
ただただ『失敗作の強化人間』として生きていく事になった虚しさを癒す方法は
「キラが生まれたせいだ」と考えて憎み続けるしかなかった。
そうしないとやっていけなかった。それが逆恨みだって分かっていたけれど。

･･･そんなカンジなシーナさんです。ぶっ飛んでる。

ちなみに自分を強化人間として使っているアズ様については
「こんな自分を使ってくれるなんて大好き！」みたいな状態で好意的依存。
恨みは一切無し。アズの為なら死ねる。




さてさて今回も追記でリマスター42話43話感想。
結局2話ずつ感想になってるよちくしょう･･･！（°言°）



いつもたくさんの拍手ポチポチありがとうございまっす！！

メンデル回なので色々荒ぶってます。



～42話＆43話～
「螺旋の邂逅」と「開く扉」は10年前金銀の対立シーンでガチ泣きした話なワケでありまして。
あの頃はもう痛いくらいに所謂「イザーク厨」だったので
イザの必死のディへの呼びかけに嗚咽を洩らし、
それに応える事無く去っていくディに怒りを抱くという状態でした。
･･･今思えばスゲー恥ずかしいというか気持ち悪い（笑）でもそれくらい大好きだったんだよ･･･

とりあえず、「アイツら」とか言うくせに頭の中はミリィばかりのディアッカには
やっぱり10年越しに「うわぁコイツ殴りてぇ」という気持ちを抱きましたとさ。
（私はディアッカが大好きです）

今回のメインはキラ様の出生暴露なんで連合サイドはあんまり目立たなかった回でしたな。
シーナはシャニとジャスティス狙い。不気味姉弟にモテモテアスラン。
その後ムキになったシャニが乱射するフレスベルグに当たりそうになるシーナを
ミョルニルで弾いて庇うクロト希望。クロシーわっしょい。

「だって･･･だってアイツ！」なシャニは可愛過ぎてツラい。
オルガは皆のお兄ちゃん。

ドミニオン帰艦後、追記前に綴った行動を取るシーナ。
昔を思い出しながらメンデル内をビクビク歩く。迷子の子供みたい。
隊長を見つけたら思い切り抱きつくけど
その前に邪魔されないようにフラキラに銃乱射は忘れない（笑）
あとは隊長の話を傍らで聞く。自身も何故キラが憎いかを話す。


過去の回想シーン怖過ぎる･･･
コーディネイター技術が当たり前になるってよくよく考えたら怖いよなぁ･･･
能力差をハッキリと見せつけられる社会になるわけだし、
何より自分の子供の遺伝子をいじるってのがね･･･
競争社会でなくなってる今だからこそ余計怖い。そんなナチュラル精神は私です。
でも本当にそんな技術あるならやりたいとか思っちゃうんだろうなやっぱり。
モブ役でチョロっと出る笹沼氏の声に毎回噴いてしまう。。。


一方、持病のキラ欠乏症が発症したアスランは追いかけようとするもラクスに止められる。
そりゃそうだ。ココのラクスは「例えキラ達が戻ってこなくても～」って辺りが
指揮官としての覚悟や冷酷さが垣間見えてカッコイイと思うの。

隊長はムウパパのクローンであると暴露。
写真の中のフラガ親子は素敵な父子像に見えるけど
回想時の姿とムウさんのセリフによると全然違う姿なんだよなぁ･･･
この辺はどういう事なんだろう？

リマスターなので隊長のお顔は隠す事無く公開。相変わらずお綺麗です。
キラ様は投擲がお好き。

隊長が撤退した後、シーナはフラキラにそれぞれ銃とナイフを向ける。
「ラウも私も長くない命なのに･･･何でお前が生きるんだ？」とかキラ様に精神攻撃する。

隊長が去った後二番目にメンデルを脱出するシーナ。
ココでフリーダム持ち逃げすれば良いのに･･･うっかりさんめ。

ドミニオンに向かうまでの間に「アズ･･･勝手に出てごめんなさい」って謝るけど
「薬中がまた出撃したからそのまま混ざって」とお咎めなし。甘いアズ様。


予備のマスクを装着して薬を飲んですっきり回復クルーゼ隊長。
･･･コックピットに薬とか常備しないのかしらこの人･･･

「戦争を終わらせる鍵」と一緒にフレイたんのポイ捨て決行で次回へ続く。
次回は我らが盟主王の「いやったー！」回だな。胸熱。